消火器の中身は何?ピンク粉末の正体や毒性、誤射時の掃除法を徹底解説

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消火器は長期間放置されていると、思わぬ凶器へと変貌します。特に過去、屋外や湿気の多い場所に長年置かれていた古い消火器を操作したり動かそうとした際に、本体容器が破裂して人が死傷する重大事故が複数件発生しています。

消火器には大きく分けて「加圧式」と「蓄圧式」の2つの構造があります。古い消火器に多い加圧式は、レバーを握った瞬間に内部の小型炭酸ガスボンベが破裂し、一気に高圧ガスが本体容器内へ充満して薬剤を噴射させる仕組みです。この時、本体容器の底部や溶接部分が経年劣化や雨水によってサビて薄くなっていると、急激な内圧上昇に耐え切れず容器自体が爆発するように破裂し、底抜けした金属片が激突するのです。

法的な基準も含め、消火器の寿命・交換サイクルは以下のように定められています。

・業務用消火器の設計標準使用期限:10年
・住宅用消火器の使用期限:おおむね5年

製造から10年以上が経過しているものや、容器の底や側面に赤サビ、変形、塗膜の浮きが見られる消火器は、絶対にレバーを握ったり衝撃を与えたりせず、速やかに新品への交換と適正廃棄を行ってください。

高橋 健太

高橋 健太

ライフスタイル編集者

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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