庭の地面に蜂の穴?土の中に巣を作る蜂の正体と危険度・安全な駆除法
地面に作られた蜂の巣を自力で駆除できるのは、アナバチやツチバチなどの「単独性の蜂」である場合、または営巣初期(4〜5月頃)で出入りする蜂が女王蜂1匹のみの場合に限られます。オオスズメバチやクロスズメバチの活動期(6〜11月)における自力駆除は、防護服を貫通して刺される危険があるため絶対に避けてください。
安全基準を満たした上で自力駆除を実施する場合は、日没後2〜3時間以上が経過した時間帯を選びます。蜂は夜間に視力が著しく低下し、巣穴に戻って活動が完全に静止するためです。昼間の作業は外回りの蜂(戻り蜂)に背後から刺される危険性が高いため厳禁です。
作業手順は以下の通りです:
1. 完全防備の準備:長袖・長ズボンを着用し、袖口や裾をテープで塞ぎます。蜂は黒い色に反応して攻撃する習性があるため、白系統の衣服を着用し、厚手の革手袋と保護メガネを装着します。
2. 赤いセロハンを貼った懐中電灯を使用:蜂は赤い光を認識しにくいため、光源で直接刺激するのを防げます。
3. ピレスロイド系殺虫スプレーの噴射:巣穴から2〜3メートル離れた風上から、蜂専用の長距離噴射ノズル付き殺虫剤を穴に向けて一気に噴霧します。薬剤が地中に充満するよう、20〜30秒間連続で噴射し続けます。
4. 翌朝の確認と埋め戻し:薬剤が完全に効き、周囲に蜂の気配がないことを確認した上で、シャベル等で巣穴を掘り返して巣を撤去し、土をしっかり踏み固めて埋め戻します。
タグ:
https://aitraining.bnsf.com/xyisrbcn/4266070/