インフル時のお風呂は感染源?家族を守る正しい入浴と換気の盲点
換気扇をただ回していれば安全だと思い込んでいないだろうか。実はここに、多くの家庭が陥る重大な換気の盲点が存在する。
一般的な住宅に備え付けられている浴室換気設備は、湿気を排出する能力には長けているが、扉を少し開けた状態で稼働させると、浴室内の空気が脱衣所や廊下側へ逆流してしまうケースがある。浴室内の気圧が下がりきる前に空気の流れが乱れることで、感染者が排出したエアロゾルが家屋のリビング側へ拡散してしまうのだ。
入浴中および入浴後の正しい換気手順は、浴室の扉を完全に密閉した状態で換気扇を「強」または「24時間換気」で常時稼働させることだ。給気口のフィルターが埃で目詰まりしていないかも事前に確認しておきたい。感染者が退室した後も、最低でも1〜2時間は扉を閉め切ったまま換気扇をフル回転させ、室内の空気が完全に入れ替わるのを待つ必要がある。
窓を開けて換気する場合も注意が必要だ。脱衣所側のドアを開けたまま浴室の窓を開けると、風向きによっては外風が浴室の空気を家の中へと押し戻してしまう。風の流れを一方向にコントロールすることが鉄則である。
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