お市の方は本当に戦国一の美女だったのか?肖像画と壮絶人生の真相

お市の方は本当に戦国一の美女だったのか?肖像画と壮絶人生の真相の具体的な内容に迫る! わかりやすい言葉で紐解きます。

美貌にまつわる数々のエピソードの中でも、とりわけ劇的なのが浅井長政との深い夫婦愛と、豊臣秀吉の異常な執着です。

近江の勇将・浅井長政へ嫁いだお市の方は、政略結婚でありながら長政と非常に深い愛情で結ばれました。小谷城で過ごした歳月の中で三女二男をもうけ、戦国時代には珍しいほど円満な家庭を築きます。長政が兄・信長と対立し、小谷城が落城する過酷な局面に至っても、長政はお市の方と娘たちを生かして織田家へ送り届ける決断を下しました。夫から命がけで愛された事実そのものが、彼女の内面からにじみ出る魅力の高さを証明しています。

一方、若き日の木下藤吉郎時代からお市の方に強い憧れを抱いていたとされるのが豊臣秀吉です。秀吉はお市の方を手に入れたいという野望を長年抱き続けましたが、本能寺の変の後、お市の方が再婚相手に選んだのは宿敵の老将・柴田勝家でした。秀吉の求愛を拒絶し、誇りを選んだお市の方の態度は、秀吉のプライドに強烈な執着の炎を植え付ける結果となりました。

林 結菜

林 結菜

ライフスタイル編集者

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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