セミの寿命「1週間」は嘘?成虫の実際と土の中3〜7年の全真相
セミの真の寿命を語る上で欠かせないのが、幼虫として地中で過ごす途方もなく長い潜伏期間です。成虫としての活動期間は生涯のほんの数パーセントに過ぎず、一生の大半は暗い土の中で静かに過ごしています。
日本国内に生息する一般的なセミの場合、幼虫が土の中で過ごす年数は3年〜7年程度とされています。木の根から吸い上げる導管液は栄養価が非常に薄いため、体が成熟して羽化できるサイズに育つまでに何年もの歳月を要するのです。
世界に目を向けると、北米に生息する「17年ゼミ」や「13年ゼミ」と呼ばれる周期ゼミが存在します。これらは素数の周期に合わせて地中で17年または13年間を過ごし、特定の年に一斉に地上へ現れることで知られています。幼虫期を含めた生涯の長さを基準に考えれば、セミは昆虫界の中でも指折りの長寿グループに属しています。
タグ:
https://aitraining.bnsf.com/xodnzonr/4337067/