白万重の咲き誇る魅力!枯らさない剪定・誘引テクニックを公開
クレマチス「白万重(シロマンエ)」の最大の武器は、花の中心部が時間をかけて幾重にも展開していく独特の万重咲き構造にある。外側の花弁(萼片)が大きく開き、中央の小花弁がゆっくりと盛り上がるように咲き進むプロセスは、まるで彫刻作品のような構築美を誇る。花径は6〜8cmと主張しすぎない絶妙な中輪サイズでありながら、ひとたび開花すればその密度と立体感で庭の景色を一変させる。
特筆すべきは、緑から白へと移ろう花色のドラマだ。蕾の時期は鮮やかな黄緑色を帯び、開花とともに中心からやわらかな乳白色へと変化する。初夏の強い日差しに透けるその花姿は、涼やかさと同時に圧倒的な気品を漂わせる。雨に打たれても花形が崩れにくく、切り花としても長く楽しめる点も、世界中で愛され続ける大きな要因となっている。
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