なぜ太らない?「痩せの大食い」驚きの医学的理由と体質の真相を暴く

なぜ太らない?「痩せの大食い」驚きの医学的理由と体質の真相を暴くの真相や最新動向に迫る! 専門的な視点でまとめました。

もう一つの決定打となるのが、摂取した余剰カロリーを脂肪として蓄積せず、即座に「熱」へと変換して体外へ逃がしてしまう驚異的な代謝能力だ。

体内の脂肪には、エネルギーを蓄え込む「白色脂肪細胞」と、逆にエネルギーを燃焼させて体温を維持する褐色脂肪細胞の2種類が存在する。褐色脂肪細胞は首の周りや肩甲骨付近、脊椎沿いに密集しており、その内部にあるミトコンドリアの特殊タンパク質「UCP1(脱共役タンパク質1)」が活性化すると、食事から得たエネルギーを運動なしで急速に熱へ変える。

痩せの大食いをもたらす体質と遺伝において、この褐色脂肪細胞の働きは極めて大きい。大食い体質の人は食事中から食後にかけて体温が急上昇し、滝のように汗をかくケースが目立つ。これは食事誘発性熱産生(DIT)が常人離れして高いためであり、高い基礎代謝と相まって、過剰なカロリーが脂肪になる前に燃やし尽くされている。

鈴木 陽菜

鈴木 陽菜

テックライター兼ウェブディレクター

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。

タグ: https://aitraining.bnsf.com/iortphyh/9326503/