6000歩の距離は何キロ?歩幅別の正確な換算と脂肪燃焼の真実
ウォーキングを単なる移動から「脂肪燃焼マシーン」へと進化させる鍵は、運動生理学の指標である「メッツ(METs)」にある。メッツとは、安静時を1としたときに何倍のエネルギーを消費するかを示す運動強度の単位だ。
漫然とスマートフォンを眺めながら歩くスピード(時速3km程度)はせいぜい2.5〜2.8メッツ。これに対し、背筋を伸ばして腕を後ろへ引き、大股でテンポよく進む速歩き(時速4.8〜5.5km程度)は4.0〜4.5メッツに跳ね上がる。同じ6000歩でも、運動強度の違いによって体内での糖質・脂質の消費比率とアフターバーン効果(運動後の代謝向上)は雲泥の差となる。
脂肪燃焼を最大化したいなら、全行程を息が切れるペースで歩き続ける必要はない。おすすめは「インターバル速歩」だ。3分間の普通歩行と3分間の速歩きを交互に繰り返す。この緩急をつけることで、心肺機能に適度な刺激が入り、6000歩を終えたあとも数時間にわたって高い脂肪代謝状態をキープできるようになる。
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