犬の粉瘤は潰すな!破裂時の対処法と悪性腫瘍の見分け方・費用を徹底解説
犬がしこりを家具にぶつけたり、爪で引っ掻いたりして粉瘤が破裂してしまうトラブルは頻繁に起きます。破裂すると、ドロッとしたペースト状の白や黄褐色、時には血が混ざった赤黒い分泌物が溢れ出します。この分泌物は、長期間溜まった角質が発酵・酸化しているため、独特のチーズのような悪臭や腐敗臭を放ちます。
もし愛犬の粉瘤が破裂した場合は、慌てずに以下のステップで応急処置を行ってください。
1. 出てきた膿や分泌物を優しく拭き取る
清潔なティッシュやコットンを使い、皮膚表面に溢れた分泌物を優しく吸い取るように拭き取ります。このとき、内部のものを無理にすべて搾り出そうと強く皮膚をつまむのは厳禁です。
2. 患部を生理食塩水やぬるま湯で洗い流す
人間用の刺激の強い消毒液(アルコールやオキシドール)は、皮膚組織を傷めて治癒を遅らせるため使用しません。ぬるま湯やペット用精製水、生理食塩水を患部に優しくかけて汚れを流します。
3. 清潔なガーゼで保護し、患部を舐めさせない
患部に滅菌ガーゼをあて、粘着包帯などで軽く固定します。犬が傷口を舐めると口腔内細菌が入り込み感染が一気に悪化するため、エリザベスカラーを装着するか洋服を着せて物理的にガードしてください。
4. 速やかに動物病院を受診する
応急処置が終わったら、同日中または翌朝一番に動物病院へ連れて行きましょう。破裂した状態を放置すると細菌感染を起こし、抗生物質の長期投与が必要になります。
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