柳条湖事件の真相と満州事変の全貌|石原莞爾の思惑と自作自演を完全解説
歴史を整理するうえで最初に押さえておきたいのが、「柳条湖事件」と「満州事変」の違いです。教科書や試験問題で頻出するこの2つの関係性は、事件の「点」と「面」と捉えるとスムーズに理解できます。
柳条湖事件は、1931年(昭和6年)9月18日に関東軍(満州に駐屯していた日本陸軍部隊)の一部が南満州鉄道の線路を爆破した「個別の発端事件」を指します。
対して満州事変は、柳条湖事件を皮切りにスタートし、関東軍がわずか数カ月で中国東北部全域を軍事占領、翌1932年に傀儡国家である「満州国」を建国するに至る「一連の大規模な軍事行動と政治プロセスの総称」です。つまり、「柳条湖事件という導火線に火がついた結果、満州事変という巨大な爆発が起きた」という関係になります。
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