家づくりで後悔しない!建築家と建築士の決定的な違いと選び方
大学や専門学校で建築学を修めた後のキャリアの歩み方によって、両者の思考プロセスは大きく分岐する。建築士の主たる責務は、建築基準法などの法規制をクリアし、安全で構造的に堅牢な建物を確実に着工・竣工させることにある。図面を引き、申請手続きを漏れなく進める実務能力の高さこそが評価の軸だ。
一方で建築家の軸足は、空間体験そのものの創出にある。例えば、独学から光とコンクリートの造形を極め、光の教会などの名作を手掛けた安藤忠雄の作品群を思い出してほしい。あるいは、新国立競技場プロジェクトで木材を多用した有機的アプローチを世界に示した隈研吾の仕事だ。彼らのように、建物の枠組みを超えた美学や都市へのメッセージを付加価値として提示するのが建築家の仕事である。
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