「猟友会はおかしい」クマ駆除辞退と警察対立の真相と現場の悲鳴
なぜ、ハンターたちは熊駆除の現場から身を引く決断をしたのか。噂の背景を探ると、まず浮き彫りになるのが極端に不条理な「報酬問題」と、命がけの作業に対する「警察との対立」である。
地域住民の命を守る出動でありながら、ハンターに支払われる日当は数千円程度。時給に換算すれば数百円というケースも珍しくない。しかも、出動に必要な弾薬代やガソリン代、車の維持費は基本的に自己負担だ。万が一、クマの反撃を受けて怪我をしても十分な補償はなく、死亡保険すら満足に整っていない自治体が存在する。出動すればするほど赤字になり、怪我のリスクだけを背負うのが現実だ。
さらに現場を絶望させたのが、現場の判断で発砲したハンターが、後から警察によって厳しく追及されるという警察との対立構図である。安全を確保した上での駆除であっても、警察側が「建物への危険性」などを理由に銃所持許可の取り消し処分を下す事例が発生した。地域のために命を張った結果、趣味の銃を奪われ、犯罪者扱いされる。こうした理不尽すぎる裏事情こそが、熊駆除辞退という苦肉の決断を全国に広げた真相にほかならない。
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