Ssdが突然の速度低下?Windows更新の罠と即効復旧策
被害を受けた環境を元に戻すために、OSの修正パッチを待つ必要はない。現在判明している知見を結集した、即効性の高いリカバリー手順を公開する。
まず試すべきは、問題を引き起こしている特定更新プログラムのロールバックだ。「設定」>「Windows Update」>「更新の履歴」>「更新プログラムをアンインストールする」から、直近に導入された該当のKBパッケージを削除し、一時的に更新の一時停止を設定する。これだけで多くの環境において転送速度が本来の数値へと即座に回復する。
更新を削除できない、あるいは削除後も挙動が不安定な場合は、管理者権限でPowerShellを起動し、以下のコマンドでTRIMの動作状態を再初期化する。
fsutil behavior set DisableDeleteNotify 0
続いて、ドライブの最適化画面から手動でSSDの「最適化」を実行し、保留されていたガベージコレクションを強制完了させる。さらに、チップセットドライバとストレージコントローラーのドライバを、Microsoft標準ドライバ(標準NVMeコントローラー)から各メーカーが配布する最新の専用ドライバへと手動で上書きインストールすることで、OS側の不具合をバイパスし、安定したスループットを取り戻すことが可能だ。
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