世界遺産保有数ランキングの全貌!最多イタリアと日本の現在地

世界遺産保有数ランキングの全貌!最多イタリアと日本の現在地を徹底追究! 知っておきたい 重要ポイントを分かりやすく展開します。

保有数トップの座を長年死守しているのは、今なおイタリアだ。半世紀以上にわたる厳格な文化財保護制度と莫大な歴史的建造物を背景に、60件を超える登録数を誇る。そのすぐ背後には、広大な領土と多様な自然環境を武器に凄まじいペースで追撃する中国が並び立つ。欧州の伝統的強豪国であるドイツ、フランス、スペインがそれに続き、トップ5が世界全体の指定数の多くを占める構図は堅固だ。

では、日本の立ち位置はどこにあるのか。日本は通算26件前後の登録数を維持しており、世界全体で見ても11〜12位付近の上位グループに位置している。古都の歴史的建造物群を中心とした文化遺産と、知床や屋久島に代表される固有の生態系を守り抜いてきた自然遺産の双方が、高い水準で評価されてきた証と言える。だが、単に数を増やせば良いという時代は完全に終わった。都市開発との調和や維持管理費用の急増という現実的な問題が、日本を含む上位国共通の課題として重くのしかかっている。

山本 拓海

山本 拓海

ヘルス&ウェルネスアドバイザー

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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