ゲジゲジに似てる虫の正体は?危険なムカデとの見分け方と駆除対策
万が一、ゲジゲジではなくムカデに咬まれてしまった場合は、時間との勝負になります。ムカデの毒はスズメバチの毒成分と類似しており、セロトニンやヒスタミン、酵素類を含んでいるため、誤った応急処置をすると症状が悪化します。
NGな対処法として絶対に避けるべきなのが、「患部を冷やすこと」と「毒を口で吸い出すこと」です。ムカデ毒は冷やすと痛みが激化し、毒の活性が長引いてしまいます。
正しい応急処置の手順は以下の通りです。
ステップ1:43℃〜46℃の熱めのシャワーで洗い流す
ムカデ毒に含まれる酵素成分は熱に弱く、43℃以上の温水で5分〜15分ほど患部を温めながら洗い流すことで、毒素が熱変性を起こして痛みが大幅に緩和されます。火傷をしない温度設定に十分注意してください。
ステップ2:石鹸でしっかりと洗浄する
毒成分を中和・除去するため、石鹸を泡立てて優しく洗い流します。
ステップ3:抗ヒスタミン剤・ステロイド外用薬を塗布する
洗浄後、市販の強力なステロイド系軟膏(ムヒアルファEXやベトネベートなど)を患部に塗り、炎症を抑えます。
もし全身のじんましん、めまい、呼吸困難、吐き気などの症状が出た場合は、アナフィラキシーショックの危険があります。ためらわずに救急車を呼ぶか、直ちに救急外来を受診してください。
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