ゲジゲジとムカデの決定的な違い!益虫と猛毒生物の見分け方と対策

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ゲジゲジやムカデと混同されやすい身近な多足類として「ヤスデ」が存在します。トラブルを未然に防ぐためにも、ゲジゲジとヤスデとムカデの違いを整理して把握しておくことが役立ちます。

ヤスデ(代表種:ヤケヤスデなど)は体長10〜25mmほどの円筒状の細長い体をしており、最大の特徴は「胴体の1節あたりに脚が2対(4本)ずつ生えている」点です(ムカデやゲジゲジは1節に1対)。動きは極めて緩慢で、指先で触れるとダンゴムシのように体を丸めて渦巻き状になる防御姿勢を取ります。

ヤスデにはムカデのような毒アゴはなく、人間を噛むことはありません。しかし、外敵から身を守るために体側の臭腺からシアン化水素(青酸系化合物)やキノン類を含む刺激臭の強い体液を分泌します。この体液に素手で触れると皮膚炎(ヤスデ皮膚炎)を起こしたり、誤って目に入ると激痛や角膜炎を引き起こしたりするため、決して素手で触れてはなりません。梅雨時期にコンクリート壁や玄関先に大量発生する性質があります。

佐々木 一輝

佐々木 一輝

ビジネス戦略アナリスト

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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