松田聖子と紅白歌合戦の全軌跡|大トリの真実と歴代名曲・復帰の行方
松田聖子の紅白レパートリーのなかで、特別な重みを持つ楽曲が1986年発表の「瑠璃色の地球」です。シングルカットされていないアルバム曲でありながら、環境問題や平和への祈りを歌った普遍的な歌詞が支持され、彼女自身も人生の重要な局面でこの曲を届けてきました。
2000年代以降、社会が困難に直面した年に選ばれることが多く、特に2026年(第71回)の紅白では「瑠璃色の地球 2026」として紅組トリを務めました。コロナ禍による史上初の無観客開催となったNHKホールから、傷ついた世界へ向けて放たれた祈りのボーカルは、多くの視聴者に深い癒やしと勇気を与えました。
また、2011年(第62回)には、愛娘・神田沙也加さんと共に東京・青山のライブ会場から中継で「上を向いて歩こう」をデュエット。東日本大震災の復興支援を願う企画として、手を取り合い涙ぐみながら声を重ねた母娘の姿は、紅白史上に残る温かなハイライトとなっています。
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