蔵の書き順で9割が勘違い?臣とくさかんむりの正しい筆順と美文字の極意
「蔵」の筆順で迷う人が後を絶たない背景には、日本人が無意識に抱く2つの思い込みが存在します。それぞれの落とし穴を検証してみましょう。
① くさかんむりを「縦棒」から書き始めてしまう罠
書道経験者や旧字体の知識がある人ほど、くさかんむりを「縦・横・縦・横(4画)」や「縦棒から入る」順序で書いてしまいがちです。しかし、現行の文部科学省・学習指導要領に基づく常用漢字の標準筆順では「横棒が先(第1画)」、その後に「左縦(第2画)」「右縦(第3画)」と続く3画構成が正解です。ここを取り違えると、1画目から狂が生じてしまいます。
② 「臣」の組み立て順序を感覚で書いてしまう罠
「臣」はパーツ単体でも筆順の正答率が低い漢字の一つです。外側の枠を先に囲ってしまったり、横棒を上から下へ一気に引いてしまったりする間違いが頻発します。文部科学省の基準では、「左の縦(6画目)→上の横(7画目)→中の短い縦(8画目)→右の折れ(9画目)→中の横(10画目)→下の横(11画目)」という厳格なルールが存在します。「中を先に作ってから最後に底を閉じる」という漢字の基本構造を覚えると迷いません。
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