本場台湾と名門ホテルが競う!至高のプレミアムパイナップルケーキ
台湾において「鳳梨(オンライ)」は、福を呼び富をもたらす縁起物として古くから婚礼や祭事で重宝されてきた。この象徴的な果実を包んだ焼き菓子が誕生したのは20世紀前半。当初は餡の酸味を和らげるため、きめ細やかな冬瓜をブレンドするのが一般的だった。素朴で親しみやすい庶民の味。それが長らくの共通認識だった。
しかし、近年のクラフトフード・ムーブメントが潮流を一変させる。台湾観光庁(交通部観光署)が推進するハイエンドな食文化発信やテロワール重視の姿勢も追い風となり、現地では「原点回帰にして究極」を目指す動きが加速。添加物を一切排し、果実本来の力強い風味をストレートに打ち出すラグジュアリーなプロダクトが次々と名乗りを上げた。その波は海を越え、日本の食通たちの心に深く突き刺さっている。
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