櫻井翔と小川彩佳が遺したメディア界の地殻変動——熱愛スクープから9年、二人が歩んだ「報道キャスター」の孤独と矜持
2017年2月、週刊誌のスクープによって明るみに出た二人の関係は、世間の関心を一気にさらった。ベランダ越しに交わされた視線や、多忙を極めるスケジュールの合間を縫って育まれた静かな交流。しかし、報道関係者が注目したのはゴシップ的な側面だけではない。日本テレビの看板報道番組を背負う櫻井と、テレビ朝日の夜の顔であった小川という、ライバル局の報道番組を支える中心人物同士の交際だったからだ。
当時、現場のスタッフの間では戸惑いと同時に、不思議な納得感も漂っていたという。あるキー局の元制作幹部はこう明かす。「二人とも、ニュースに対して異常なまでの生真面目さを持っていた。アイドルだから、女子アナだからという甘えを一切許さず、下調べや取材準備に膨大な時間を費やす姿勢が共通していた。惹かれ合うのは必然だったのかもしれない」。
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