北朝鮮「喜び組」の真実と現在|選抜基準から金正恩政権下の実態まで
2011年末に金正日が死去し、金正恩政権が発足した直後、メディアでは「喜び組の解散説」が一斉に報じられました。若き指導者が旧体制の悪習を断ち切ったかのように受け止められた時期もあります。
しかし、その後の情報分析によって判明したのは、組織の解体ではなく「全面的な世代交代」でした。金正恩は父の時代から仕えていたメンバー全員に対し、多額の慰労金(数千ドルから数万ドル相当の米ドルや家電製品)を支給して一斉に引退させ、自らの好みに合致した新たな若いチームを再編成したとされています。
喜び組の現在は、先代の趣向であった伝統的な東洋美やクラシック志向から一変し、欧米のポップカルチャーや現代的なスタイルを身につけたメンバーで構成されています。専属施設のリニューアルや保養地(元山や江東の招待所)の近代化に伴い、機密保持のレベルは以前にも増して引き上げられています。
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