福島原発作業員「日当33万円」の真相!廃炉現場の給与と中抜きの闇
原発作業員の待遇を語る上で避けて通れないのが、長年問題視されてきた重層下請け構造と原発作業員中抜き実態です。
福島第一原発の工事発注は、発注者である東京電力から直請けの大手ゼネコン(1次下請け)へ、そこから専門工事業者(2次)、地域の中小建設会社(3次)、さらには作業員を集める下請け・協力会社(4次・5次)へと連なる多層構造になっています。
東電作業員給料や1次請けの段階では、危険手当を含めて作業員1人あたり1日5万〜10万円規模の予算が組まれていても、階層を下るごとに各社が管理費やマージンを差し引くため、最前線で働く末端の作業員に渡る頃には日当が1万5,000円〜2万円程度まで目減りしてしまうケースが過去に相次ぎました。
近年では東電や元請けによる労務管理システムの導入、元請け直雇用枠の拡大など透明化が進められていますが、依然として中間業者が介在することによる賃金格差の完全解消には至っていません。
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