金魚が水面でパクパク?致死率の高いエラ病の初期症状と救命治療法
0.5%の塩浴を24時間継続しても改善の兆候が見られない場合や、すでに中期以降まで病状が進んでいる場合は、躊躇なく魚病薬を用いた薬浴へ移行します。原因に応じた確実な薬の選定が成否を分けます。
【細菌性エラ病に効果的なおすすめ治療薬】
・グリーンFゴールド顆粒 / 観パラD
ニフルスチレン酸ナトリウムやオキソリン酸を主成分とする合成抗菌剤です。強い抗菌力を持ちながら魚体への負担が比較的コントロールしやすいため、初期〜中期の細菌性エラ病における第一選択薬として広く支持されています。
・エルバージュエース
極めて高い殺菌力を持つフラン剤系抗生物質です。進行が速く一刻を争う重度のカラムナリス菌感染症に対して劇的な効果を発揮します。ただし薬効が非常に強烈なため、規定量を厳密に計量し、長時間の薬浴による体力消耗に注意しながら慎重に使用します。
【寄生虫駆除のための薬剤】
体をこすりつける仕草が顕著なダクチロギルス等の寄生虫性エラ病には、トリクロルホンを主成分とする「リフィッシュ」や「マゾテン」などの専用駆虫薬を用います。なお、塩浴(0.5%)とグリーンFゴールド顆粒などの抗菌薬は併用可能ですが、複数の化学薬剤同士を混ぜる行為は予期せぬ毒性を生むリスクがあるため避けてください。
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