モアイ像の地下に巨大胴体?建造理由と移動の謎、最新科学が暴く真相

モアイ像の地下に巨大胴体?建造理由と移動の謎、最新科学が暴く真相について知っておくべき ポイントを分かりやすく解説いたします。

遠く離れた南米チリのイースター島ですが、実は日本とは歴史的に極めて深い絆で結ばれています。日本国内には、イースター島の長老会から正式な許可を得て設置された特別なモアイ像が存在します。

宮崎県日南市の海岸沿いに位置する観光施設「サンメッセ日南」には、完全復刻された7体のモアイ像が並んでいます。これは、1960年のチリ地震津波で倒壊したイースター島最大の祭壇「アフ・トンガリキ」の15体のモアイ修復を、日本のクレーンメーカー・タダノや考古学者らの合同チームが無償で支援したことに対する返礼として、世界で唯一、現地長老会から公式に完全複製が認められたものです。

また、宮城県の南三陸町にも強い絆があります。1960年のチリ地震津波で被災した南三陸町は、防災の誓いとしてチリとの交流を深め、1991年にチリからモアイ像が贈られました。2011年の東日本大震災の津波でその像は損壊したものの、被災地の復興を願うチリ大統領とイースター島の彫刻家たちの手によって、島本流の石(ラパ・ヌイの凝灰岩)を削り出して作られた新たなモアイ像が2013年に再寄贈されました。日本の沿岸部にあるモアイ像は、単なるモニュメントではなく、国境を越えた防災と連帯のシンボルとして静かに佇んでいます。

池田 達也

池田 達也

マネー&キャリアエディター

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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