歌舞伎名門の血脈から国際派女優へ!寺島しのぶの圧倒的覚悟と足跡
寺島しのぶの名を世界へと知らしめた決定打は、鬼才・若松孝二監督との出会いである。2010年公開の映画『キャタピラー』において、戦争で両手両足を失った兵士の妻という極限の役柄に挑んだ。
わずか12日間という過酷な撮影スケジュールの中、極限状態の愛憎と人間の業を見事に演じきった彼女は、第60回ベルリン国際映画祭で最優秀女優賞(銀熊賞)を受賞。日本人女優としては史上3人目の快挙であり、名実ともに国際派女優としての評価を決定づけた。世界の舞台で見せた堂々たる佇まいと受賞の歓喜は、いまや伝説として語り継がれている。
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