沖縄のトカゲに毒はあるのか?緑色の正体やヤモリとの見分け方を解明

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草地や石垣の隙間から、まるで発光しているかのようなメタリックブルーの尻尾を持つ小型トカゲが飛び出してくる光景に出会うことがあります。この美しい尻尾の持ち主は、主にオキナワトカゲやバーバートカゲの幼体です。

黒地に明瞭な金色の縦縞が走り、尾部だけが目の覚めるような鮮青色に染まっているのは幼体期特有の形態です。この派手な色彩には、外敵である野鳥やヘビの注意を急所である頭部から自切(じせつ)可能な尻尾へと引きつけ、生存率を高める適応進化の役割があります。トカゲが成長して成体になると、体全体が褐色やオリーブ色へと変化し、青い光沢は自然と消失していきます。

なお、山原(やんばる)の深い森林に生息するバーバートカゲは、国の天然記念物および絶滅危惧IB類(EN)に指定されている極めて貴重な固有種です。オキナワトカゲに酷似していますが、頭頂部の鱗の配列や胴体の斑紋構造が異なっており、過度な環境改変によって生息地の孤立化が危惧されています。

吉田 誠

吉田 誠

インテリア&ライフスタイルコーディネーター

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