次亜塩素酸水は本当に安全か?効果の真実と正しい選び方を徹底検証
除菌といえば、まず頭に浮かぶのが消毒用エタノールだろう。アルコール系消毒液はウイルスの外膜(エンベロープ)を破壊して素早く不活化させる力に優れている。手に塗布した際も蒸発が早いため、水洗いができない場所での手洗いに最適だ。
これに対し、次亜塩素酸水は強酸性から微酸性の領域で安定する次亜塩素酸(HClO)を主成分とする。タンパク質や有機物と反応して素早く作用し、反応後は水に戻るという低刺激性が最大の特徴だ。手肌への負担が少なく、アルコール過敏症の人でも使用できる点が買われている。ただし、手についた皮脂や汚れなどの有機物が残っていると、その有機物と反応して除菌力が急激に落ちる。十分な手洗いを行わずに塗布しても期待する効果は得られない。
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