【警報】トコジラミ刺された跡の特徴!ダニや蚊との違いと応急処置
「昔の害虫」と思われていたトコジラミ(南京虫)が、なぜこれほどまでに日本国内で猛威を振るっているのか。その背景には、従来の殺虫剤が効かない抵抗性遺伝子を獲得した「スーパートコジラミ」の出現がある。
かつて昭和の時代に多用された市販のピレスロイド系殺虫剤に対し、現在のトコジラミは強い耐性を持っている。バルサンや普通の虫よけスプレーを噴霧しても死滅せず、逆に刺激を受けて部屋中に分散・避難してしまうという最悪の事態を引き起こすことが多い。
NHKスペシャル『世界で猛威 トコジラミ大発生の真相』でも詳しく報じられた通り、国際的な人の移動の活性化とともに、海外から運ばれた強力な耐性株が国内に定着した。厚生労働省に寄せられる相談件数も過去最高水準を更新し続けており、住居のみならず電車、映画館、ネットカフェといった不特定多数が集まる空間での発生事例も相次ぐ。
もはや「清潔にしていれば安心」という衛生観念だけでは防ぎきれない時代に入っており、個人の警戒と正しい知識による防除が必要不可欠となっている。
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