なぜ首を押さえる?「首痛いポーズ」の元ネタと小顔見えの秘密を徹底解明
いまや誰もが知る定番となったこの構図ですが、そのルーツを辿るとモデルポーズの元ネタとして強烈なインパクトを残した2000年代のストリート・メンズファッション誌に行き当たります。とりわけ、エッジの効いたキャッチコピーで一世を風靡した雑誌『MEN'S KNUCKLE(メンズナックル)』のストリートスナップや表紙において、顎や首の後ろを押さえるポーズが多用されたことは象徴的な出来事でした。
当時、ネット掲示板やSNSを中心に「なぜ男たちは揃いも揃って首を痛めているのか」と話題になり、首痛めてる系男子というスラングが誕生しました。しかし、このポーズ自体は決して突飛な思いつきではありません。欧米のハイブランド広告やモード系ファッション誌の現場では、服のシルエットを引き締め、肩甲骨周りの筋肉や鎖骨のラインを強調するファッション誌の定番ポーズとして古くから重用されてきた歴史があります。
過剰な演出としてパロディ化されながらも、被写体をシャープに魅せる機能性の高さが再評価された結果、ネタの枠を飛び越えて広く浸透していきました。
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