歌舞伎町ネズミ大量発生の真相!巨大化の理由と新宿区の最新駆除作戦
スマートフォンのカメラが捉えたのは、飲食店の室外機の下から堂々と姿を現し、路上に置かれたゴミ袋を食い破る丸々と太ったネズミの姿でした。ネット上では「新種の外来種ではないか」「新手の害獣か」といった憶測が飛び交いましたが、害獣駆除の専門家への取材によってその正体が明確になっています。
街角で見かける巨大ネズミの多くは、日本に古くから定着しているドブネズミです。都市部に生息する主要なネズミには「ドブネズミ」と「クマネズミ」の2種類が存在し、その生態には明確な違いがあります。
【ドブネズミとクマネズミの主な違い】
・ドブネズミ:体重200〜500g程度、体長20〜28cm。湿り気のある地面や下水溝、建物の低層階を好み、泳ぎが得意。性格は獰猛で雑食性(肉類や油脂類を好む)。
・クマネズミ:体重100〜200g程度、体長15〜20cm。乾燥した高い場所(天井裏や配管)を好み、綱渡りや壁登りが得意。警戒心が非常に強く、穀物や果物を好む。
歌舞伎町の下水や側溝を拠点とするドブネズミは、飲食店から排出される揚げ油の残りカスや肉類など、高タンパク・高脂質な廃棄物を無制限に摂取できる環境にあります。その結果、成獣の限界サイズまで丸々と太り、遠目には子猫やウサギと見紛うほどの「巨大ネズミ」へと成長を遂げているのが実態です。
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