北陸中継センター大再編の全貌!物流遅延を回避する幹線輸送の裏側
日本海側の物流ルート再構築が進んでいる。太平洋側の主要高速道路で集中工事や災害リスクが常態化するなか、代替路としての機能を超え、最初から北陸を軸に据えた幹線輸送ルートの構築が本格化した。新潟、富山、石川、福井を貫くルート上に配置された中継拠点は、関東と関西・中京をクロスオーバーさせるための心臓部だ。
従来の長距離ワンマン運行では、1人のドライバーが700キロを超える距離を徹夜で走り抜けるのが当たり前だった。しかし現在の運行モデルは根本から異なる。関東から西へ向かう車両と、関西から東へ向かう車両が北陸エリアの中継拠点で合流。ドライバーはトレーラーのシャーシ(荷台部分)だけを切り離して交換し、自らの拠点へと引き返す「スイッチ運行」が完全に定着した。これにより、日帰り勤務が可能となり、ドライバー拘束時間の大幅な圧縮が実現している。
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