家康の幻の天守に迫る!発掘現場と庭園から読み解く駿府の真実

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公園中央にそびえる徳川家康公像は、鷹を手元に据え、円熟の極みに達した大御所時代の風格を漂わせている。だが、この地と家康の絆は幼少期に端を発する。今川義元のもとで人質として過ごした少年・竹千代時代、青年期に領国経営の拠点とした壮年期、そして将軍職を譲り最高権力者として君臨した晩年。波乱に満ちた生涯の約3分の1を駿府で過ごした。

三重の堀と精緻な曲輪で防御を固めた城郭構造は、まさに近世城郭の到達点といえる。現在は国指定史跡として厳格に保全されながら、地中に眠っていた堀跡や土塁の形状が立体的に再現され、往時のスケール感を肌で感じ取ることができる。

小林 直樹

小林 直樹

トレンドリサーチャー

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。

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