熱中症で目の奥が痛いのは危険信号?原因と今すぐやるべき緊急対処法
目の奥の痛みや頭痛に気づいたら、1分1秒でも早く体温を下げ、失われた水分と塩分を補填する応急処置を開始します。
まずはエアコンが効いた涼しい室内や風通しの良い日陰へ移動し、衣服のボタンやベルトを緩めて体内にこもった熱を逃がします。その上で、最も効率よく深部体温を下げるために太い静脈が体表近くを通る特定の部位を集中的に冷やしてください。
冷却すべき重要ポイントは以下の3箇所です。
- 首の前面両脇(頸動脈付近)
- 左右の脇の下(腋窩動脈付近)
- 太ももの付け根・股関節の前面(大腿動脈付近)
保冷剤や氷嚢をタオルで包んで当て、同時にうちわや扇風機で風を当てることで気化熱による冷却効率が飛躍的に高まります。
水分補給においては、ただの真水やお茶を大量に飲むのは逆効果になり得ます。血液中のナトリウム濃度がさらに薄まり、かえって症状が悪化する「自発的脱水」を招くためです。必ず塩分とブドウ糖が理想的なバランスで配合された経口補水液を選び、一気に流し込まずに少量をこまめに口へ含ませるように補給してください。
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