月曜日のたわわ炎上はなぜ起きたのか?日経広告と国連指摘の全貌
『月曜日のたわわ』をめぐる摩擦は、日経新聞の件が初めてではなかった。本作のメディア展開の歴史を振り返ると、常にプラットフォーム側の利用規約やモデレーション基準との攻防が付きまとっていた。
2016年に比村奇石氏のプロデュースにより制作されたショートアニメーションシリーズは、YouTube上で第1話が公開された直後、同プラットフォームの「性的コンテンツに関するコミュニティガイドライン」に抵触したとして突如削除された。数時間のうちに再生数が数十万回を記録していた最中の出来事であり、ファンコミュニティには大きな衝撃が走った。
その後、配信拠点はニコニコ動画やABEMAなどの国内プラットフォームへと移され、無事に全話の公開が完了した。このエピソードは、シリコンバレー主導のグローバルなプラットフォーム基準と、日本固有の美少女コンテンツ表現との間にある深い溝をいち早く予見させた出来事だったと言える。日経新聞の騒動は、かつてネット動画の領域で起きていた摩擦が、紙の活字メディアへと場所を変えて再燃したに過ぎなかった。
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