安倍晋三の学歴と留学の真相|成蹊から米Usc疑惑、名門の葛藤

安倍晋三の学歴と留学の真相|成蹊から米Usc疑惑、名門の葛藤にまつわる役立つ知識を分かりやすく発信ます。

安倍氏の学歴に関して、過去に国会審議や週刊誌報道で最も激しい火種となったのが、成蹊大学卒業後の米国留学の実態と経緯をめぐる論争です。一部の大手メディアや野党によって「学歴詐称疑惑」として取り沙汰されたこの問題の発端は、かつて公式プロフィールや議員年鑑に「南カリフォルニア大学(USC)政治学科留学」と記載されていた点にありました。

取材によって判明している実際の渡米記録は以下の通りです。安倍氏は1977年、成蹊大学を卒業した後に渡米し、まずカリフォルニア州のヘイワードにある大学(現・カリフォルニア州立大学イーストベイ校)付属の英語学校に入学。その後、名門私立校として名高いロサンゼルスの南カリフォルニア大学(USC)に移りましたが、ここでの籍は正規の学部生(学位取得を目指す課程)ではなく、付属の外国人向け語学集中講座(ALI)および一般講義の聴講生でした。滞在期間も1年強にとどまり、1979年には日本へ帰国しています。

週刊ポストなどの報道では「南カリフォルニア大学で学士号を取得したかのように装っていたのではないか」という指摘がなされ、ネット掲示板などでも批判的なトーンで拡散されました。しかし、当時の国会答弁や選管への提出書類を確認すると、本人は「留学」という事実を記載したに過ぎず、「USC卒業」「学士号取得」といった学位の詐称を主張したことは一度もありません。公職選挙法が禁じる「虚偽事項の公表(学歴詐称)」には該当せず、法的には完全にクリアされていたものの、「政治学科に籍を置いて本格的に専攻した」かのような誤解を招く初期表記の手法が、野党や週刊誌側の格好の政治的攻撃材料になったのが騒動の実相です。

鈴木 陽菜

鈴木 陽菜

テックライター兼ウェブディレクター

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。

タグ: https://aitraining.bnsf.com/eqnjmpky/4288654/