島本和彦と庵野秀明の真実|「俺の負けだ」から40年続く天才の絆
学生時代の「一方的なライバル視」から始まった関係は、互いに業界のトップランナーとなった現在、極めて深い友情とリスペクトで結ばれた親交へと成熟しています。
雑誌やイベントでの対談では、息の合った掛け合いでファンを沸かせることが恒例となっています。庵野氏の展覧会「庵野秀明展」に島本氏がイラストや熱いコメントを寄せたり、島本氏のラジオ番組やイベントに庵野氏が話題として登場したりと、その距離感は非常に親密です。
庵野氏は一見ドライに見えながらも、島本氏の作品が持つ爆発的な熱量と不屈の漫画家魂を高く評価しており、島本氏もまた庵野氏のストイックな作家性を誰よりも理解しています。背中を預け合える戦友でありながら、顔を合わせれば一瞬であの1980年の大阪芸大時代に戻ってしまう——そんな少年のような関係が今も続いています。
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