マグネシウムと亜鉛サプリは効果半減?飲み合わせの真相と正しい摂取法

マグネシウムと亜鉛サプリは効果半減?飲み合わせの真相と正しい摂取法とはどんな影響があるのか? 背景や要点を丁寧に紐解いて紹介します。

「不足が良くないなら大量に飲めばいい」という安易な過剰摂取は、思わぬ副作用を招くため厳禁です。厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」でも、サプリメント等による耐容上限量が明確に設定されています。

亜鉛の1日あたりの耐容上限量は、成人男性で40〜45mg、成人女性で35mg程度です。長期間にわたって亜鉛を過剰に摂取し続けると、体内の銅の吸収が阻害されて銅欠乏症(貧血や白血球減少)を招くほか、善玉コレステロール(HDL)の低下や胃腸障害のリスクが高まります。

マグネシウムに関しては、通常の食事からの摂取であれば腎臓から自然に排泄されるため過剰症は稀ですが、サプリメント等の通常の食品以外からの耐容上限量は成人の場合1日350mgと定められています。一度に過剰なマグネシウムをサプリメントで摂取すると、腸内に水分が引き込まれて軟便や浸透圧性下痢を引き起こす代表的な原因となります。サプリメント裏面の表記用量を厳守することが安全運用の鍵です。

高橋 健太

高橋 健太

ライフスタイル編集者

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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