犬の散歩は何℃まで安全?25度でも命に関わる危険ラインと対策
散歩中や散歩後に以下のような異変が見られた場合、一刻を争う初期症状の可能性があります。迅速な状況判断が生死を分けるため、兆候を正しく覚えておきましょう。
【熱中症が疑われる初期症状】
・呼吸が異常に速く荒い(激しいパンティング)
・大量の粘り気のあるよだれを垂らす
・口内や舌、白目の血管が鮮やかな赤や紫色に変色している
・歩行がふらつき、呼びかけに対する反応が鈍い
・嘔吐や下痢、突然の虚脱
万が一熱中症の疑いが出た場合は、直ちに散歩を中止して日陰やエアコンの効いた室内へ避難させます。太い血管が通っている首の付け根、脇の下、後ろ足の内股を濡れタオルや保冷剤(タオルで包んだもの)で冷やし、体に常温の水をかけて風を当ててください。このとき、急激に氷水を浴びせると末梢血管が収縮して逆効果になるため厳禁です。自力で飲める場合は水分を少しずつ与え、速やかに動物病院へ連絡して指示を仰ぎましょう。
また、熱い路面による「肉球の火傷」にも警戒が必要です。散歩後に愛犬が足を頻繁に舐めたり、びっこを引いて歩くような仕草を見せたら、肉球を確認してください。赤み、水ぶくれ、皮のめくれ、黒く変色した箇所がある場合は流水で患部を冷やし、清潔なガーゼで保護して動物病院を受診してください。
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