妊娠中のマツエクは安全か?サロンで断られる理由と出産時の落とし穴

妊娠中のマツエクは安全か?サロンで断られる理由と出産時の落とし穴について分かりやすく解説いたします。詳細な分析をチェックしてください。

妊娠後期のマツエク施術で特に警戒しなければならないのが、「仰臥位低血圧症候群(ぎょうがいていけつあつしょうこうぐん)」の発症です。産科医がマツエクに対して強い注意を促す最大の要因でもあります。

マツエクの施術は、通常1時間〜1時間半にわたって平らなベッドで仰向け(仰臥位)の状態を維持します。しかし妊娠後期になると、重くなった子宮が背骨の右側を通る「下大静脈」を圧迫し、心臓へ戻る血液量が急激に減少します。その結果、急激な血圧低下を招き、激しいめまい、冷や汗、吐き気、意識混濁、胎児の心拍低下といった危険な状態を引き起こすのです。

体調が急変した際に施術を中断しても、すぐに体を起こせない状態では対応が遅れかねません。施術を受ける場合は、リクライニングチェアで背もたれを起こし、身体を少し左側に傾ける「シムス位に近い角度」を確保できるサロンを選ぶ必要があります。

加藤 愛美

加藤 愛美

エンタメ専門ジャーナリスト

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。

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