浅香光代の波乱万丈録|大物政治家の隠し子疑惑とサッチー騒動の真相
浅香光代さん(本名:北岡昭子)は、1928年(昭和3年)に東京・神田の老舗和菓子店に生まれました。幼少期に浅草の芝居小屋で舞台の魅力に取り憑かれ、わずか9歳で劇団へ入門。1942年、弱冠14歳にして自らの劇団である「浅香光代一座」を旗揚げしました。
戦後、彼女の名を一躍全国区に押し上げたのが「女剣劇」です。男装して腰に大小の刀を差し、何人もの屈強な男性俳優を相手に鮮やかな太刀筋を披露する姿は、当時の日本人に熱狂的な支持を受けました。着物の裾を大胆にからげて白太ももをチラリと見せつつ、鋭い眼光で敵を斬り伏せる色気と迫力は、まさに浅香さんにしか出せない唯一無二の芸風でした。
日本舞踊の「浅香流」宗家家元としても門下生を数多く育成し、舞台芸術の振興に尽力。高度経済成長期を経て大衆演劇の拠点が縮小していく中でも、伝統の殺陣と江戸っ子気質を守り続け、芸能界において確固たる地位を築き上げました。
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