アキレス腱断裂のつっぱり感はいつまで?原因と回復までの全治目安

アキレス腱断裂のつっぱり感はいつまで?原因と回復までの全治目安について重要なポイントを解説いたします。専門家の見解をお届けします。

断裂したアキレス腱が繋がったあとも、足首の曲げ伸ばし時に生じる硬さやつっぱり感。臨床データやリハビリ現場の経過を総合すると、アキレス腱断裂の全治期間の目安はおよそ6ヶ月〜1年とされています。つっぱり感がどのように変化していくのか、時期ごとの推移を把握しておくことが精神的な安心にもつながります。

【固定解除〜受傷後2ヶ月】
ギプスやアジャスタブル装具を外した直後は、誰しもが「腱が縮みきって足首が全く曲がらない」状態になります。一般的なアキレス腱断裂の歩行開始時期は装具装着下で4〜6週、素足での完全荷重歩行は8週前後から段階的に進められますが、この段階でのつっぱり感は正常な防御反応です。

【受傷後3ヶ月〜4ヶ月】
日常生活での通常歩行や軽い階段昇降が可能になる時期です。しかし、朝の一歩目や長時間のデスクワーク後に立ち上がった際、腱が硬直して突っ張る感覚が強く残ります。ふくらはぎの筋力低下も相まって、足を前に振り出す動作に硬さを感じやすいフェーズです。

【受傷後半年〜1年】
ジョギングやジャンプ動作など、運動強度の高い動きを再開する時期に入ります。半年を過ぎると日常生活内での引きつり感は大幅に軽減しますが、天候の変化や疲労蓄積時に「重だるさ」や「張り」を自覚するケースは珍しくありません。アキレス腱断裂後の違和感が1年後まで残るケースは決して異常ではなく、組織のリモデリング(再構築)が完了するまでじっくり付き合う姿勢が求められます。

田中 結衣

田中 結衣

デジタルマーケティングコンサルタント

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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