ブラックチェリーの床で後悔する理由とは?経年変化と失敗しない選び方
ブラックチェリーの床材を採用する際は、床の「構造」選びも極めて重要です。主に「無垢材」「挽板(ひきいた)」「突板(つきいた)」の3タイプに分かれており、それぞれ価格相場やメンテナンス性が異なります。
1. 無垢材(1枚板)
丸太からそのまま切り出した本物の木材です。木本来の温もりや調湿作用、足触りを最大限に堪能できます。傷がついてもサンドペーパーで削って補修できる一方、湿気による膨張・収縮で隙間や反りが生じるリスクがあります。平米単価の目安は1万2,000円〜2万2,000円前後と高価格帯です。
2. 挽板フローリング(厚貼り複合)
合板の表面に2〜3mm程度の厚いブラックチェリー材を貼り合わせた構造です。見た目や質感は無垢材とほぼ見分けがつかず、床暖房への適応力や寸法安定性に優れています。価格相場は1万円〜1万8,000円前後です。
3. 突板フローリング(薄貼り複合)
合板の上に0.2〜0.5mm程度にスライスしたブラックチェリー材を貼り付けたものです。コストパフォーマンスに優れ、反りや狂いがほとんどありません。朝日ウッドテックをはじめとする主要メーカーが取り扱っており、平米単価は7,000円〜1万3,000円前後に抑えられます。ただし、深い傷がつくと下地の合板が見えてしまうため注意が必要です。
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