【2026年最新ルポ】なぜ「女子校冬の時代」に富士見中学への志願者が絶えないのか? 偏差値だけでは測れない「生き抜く力」と独自の探究教育を徹底取材
進学実績の向上も目覚ましい。国公立大学や難関私立大学への合格者数は年々堅調な伸びを見せているが、進路指導の現場で強調されているのは「大学のネームバリュー」ではない。「自分が将来、社会でどう貢献したいか」という強い軸の形成だ。
卒業生によるキャリア座談会や、様々な分野で活躍する女性起業家・研究者を招いた講演会が定期的に開催されている。中学生のうちから多彩なロールモデルに触れることで、生徒たちは「10年後の自分」を具体的にイメージし始める。ただ偏差値の届く大学を選ぶのではなく、自分の志を果たすための学問領域を自発的に探求する姿勢が根付いているのだ。
結果として、難関理系学部やグローバル系学部への進学率が急増。やらされる勉強ではなく、自発的なモチベーションによって掴み取った進路だからこそ、大学入学後の伸びしろも大きいと高評価を得ている。
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