ノンアルコールビールで酒気帯び?呼気検査の真相と0.00%の罠

ノンアルコールビールで酒気帯び?呼気検査の真相と0.00%の罠についての真相をお届けします。

ドライバーが最も警戒しなければならないのは、近年ラインナップが増えている「微アルコールビール」の存在です。味わいやコクをビールに極限まで近づけるため、あえてアルコール度数を0.5%〜0.7%程度残した製品が各社から販売されています。

こうした微アルコール商品は、酒税法上は「酒類」ではなく「清涼飲料水」の枠組みに入ります。しかし、道路交通法における飲酒運転の取り締まりは、商品の法律上の分類ではなく「体内にアルコールを保有しているか否か」だけで判断されます。微アルコールビールを1缶(350ml)飲んだだけでも、体質や体重によっては警察の検問で基準値を超えるアルコールが検出され、即座に酒気帯び運転として検挙されるリスクが極めて高いです。

さらに盲点となりやすいのが、海外から輸入されたクラフト系ノンアルコールビールです。海外諸国では「アルコール0.5%未満」であればノンアルコールと表示できる法基準の国が多く、缶の表面に「Non-Alcoholic」と英語で誇らしげに書かれていても、実際には0.3%〜0.5%程度のアルコールが含まれているケースが珍しくありません。運転前に口にする際は、必ずパッケージ裏面の成分表示を確認し、「0.00%」の数字が明記されているかを確かめる習慣が欠かせません。

林 結菜

林 結菜

ライフスタイル編集者

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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