瞳に宿る2つの色彩「ダイクロイックアイ」の真実とオッドアイとの違い

瞳に宿る2つの色彩「ダイクロイックアイ」の真実とオッドアイとの違いの特集記事をお届けします。専門的な知識が満載です。

Q1:日本人の人間でも生まれつきダイクロイックアイの人はいますか?
A1:極めて稀ですが実在します。日本人の虹彩は濃いユーメラニン(黒〜濃褐色色素)が優勢なため欧米人ほどコントラストが際立ちにくいものの、瞳孔周囲だけが明るい茶色になる中心性虹彩異色症や、部分的に濃淡が分かれるセクター型を持つ人が少数ながら確認されています。

Q2:飼っている猫の瞳が途中でダイクロイックアイのように変わることはありますか?
A2:子猫から成猫に成長する過程(生後2〜6ヶ月頃)で「キトンブルー」と呼ばれる幼少期の青目から本来の目の色へ変化する過渡期に、一時的に2色が混ざり合って見える現象はよくあります。しかし、成猫になってから急激に色が変わった場合は、ブドウ膜炎や眼圧異常などの病気の恐れがあるため獣医師の診察が必要です。

Q3:ダイクロイックアイは遺伝しますか?親から子へ受け継がれるのでしょうか?
A3:必ずしも遺伝するとは限りません。特定の遺伝性疾患が関与しているケースを除き、多くのダイクロイックアイは胎児期におけるメラノサイト分布の「偶発的なモザイク現象」によって生じるため、親がダイクロイックアイであっても子どもに同じ特徴が現れる確率は極めて低いです。

中村 さくら

中村 さくら

マネー&キャリアエディター

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

タグ: https://aitraining.bnsf.com/eqnjmpky/5684219/