しまなみ海道の神域!大山祇神社御朱印に宿る日本総鎮守の祈り

今注目を集めている しまなみ海道の神域!大山祇神社御朱印に宿る日本総鎮守の祈りについて、多角的な視点をご紹介しています。

祀られている主祭神は、天照大御神の兄神にあたる大山積神。地神・海神を統べる偉大な力を持つとされ、全国津々浦々の三島神社や山祇神社の総元締として君臨する。神社本庁が包括する全国数万の社の中でも、日本総鎮守と称される例は極めて稀有だ。古代から朝廷や幕府の崇敬を集め、国防の要衝たる瀬戸内海を防衛する守護神としての威光を放ち続けてきた。

神道において自然物は単なる客体ではなく、神そのものの宿る依代とされる。鳥居をくぐり参道を進むと、圧倒的な生命力を誇る巨木群が視界を覆う。伊予国一宮の名にふさわしい風格が、砂利を踏みしめる靴音の合間から立ち上る。悠久の歳月を経てなお衰えぬ神徳の気配が、朱印の文字一つひとつに生命を吹き込んでいる。

鈴木 陽菜

鈴木 陽菜

テックライター兼ウェブディレクター

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