西友小手指店の跡地はどうなる?再開発計画と新テナントの全貌に迫る
埼玉県所沢市小手指町。西武池袋線の車窓からもその存在感を誇示してきた西友小手指店は、1981年の開業以来、地域住民の胃袋と日用品需要を一手に引き受けてきた。食料品フロアの24時間営業をはじめ、衣料品、生活雑貨、書籍、さらにはテナントとして入居していた専門店群まで、生活に必要なすべてが1つの建物に揃っていた。
「子どもの頃、週末に上の階で文具を買ってもらい、帰りに地下でクレープを食べるのが何よりの楽しみでした」
駅前で出会った40代の男性会社員は、遠い目でそう振り返る。合同会社西友が全国で展開してきた大型拠点の中でも、小手指の店舗は突出した規模と集客力を誇っていた。しかし、築40年を超えて建物の維持管理コストは増大。昭和型の巨大な箱モノは、現代の効率的な店舗運営という物差しにおいて、次第に重荷へと変わっていった。
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