大人のおたふく風邪は激痛と重症化の危機!初期症状を症例写真で解説
おたふく風邪の正式名称は「流行性耳下腺炎」であり、その病原体は強力な感染力を誇るムンプスウイルスだ。小児期における罹患では軽症で済むことが比較的多いものの、免疫応答が完成している成人が感染すると、体内のウイルスに対する免疫反応が激甚化する。その結果、強い炎症が生じ、想像を絶する激痛と高熱に襲われることになる。
初期症状は風邪に酷似している。38度を超える突然の発熱、全身の強い倦怠感、食欲不振、そして頭痛から始まるケースが大半だ。しかし、決定的な違いは発熱から1〜2日以内に現れる。耳の前後や下顎のライン、いわゆる耳下腺や下顎腺のあたりにチクチクとした違和感や鈍痛が走り始める。酸っぱい食べ物を見たときや食べた際に、耳の下に突き刺さるような激痛が走ったら、それは流行性耳下腺炎の典型的なサインだ。
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