ゴーヤに雄花ばかり咲く理由は?雌花の見分け方と確実に実をつける受粉術
ベランダなどの高層階で虫の飛来が少ない環境や、梅雨時期で虫の活動が鈍い場合は、人の手で受粉を助ける人工受粉が欠かせません。受粉の成否は作業を行う「時間帯」でほぼ決まります。
ベストなタイミングは、早朝から午前9時まで(遅くとも午前10時前まで)です。ゴーヤの花粉は朝早くに最も高い受精能力を持ち、気温が上がる日中や午後になると花粉が乾燥・劣化して受精能力を失ってしまいます。
人工受粉の具体的な手順は以下の通りです。
- その日の朝に新しく咲いた、新鮮で花粉がしっかり出ている雄花を1輪摘み取ります。
- 雄花の花びら(花弁)を後ろへ丁寧にちぎり取り、中央の黄色い雄しべを完全にむき出しにします。
- 同じ日の朝に咲いた雌花の中央にある黄緑色の雌しべに、雄しべの葯を直接、優しくポンポンと触れるようにこすりつけます。
力任せに擦り付けるとめしべを傷つけて落果の原因になるため、花粉が均一につく程度にソフトにタッチするのがコツです。綿棒や柔らかい筆を使って花粉を移す方法も効果的です。
タグ:
https://aitraining.bnsf.com/dzzkpvpd/2401190/