お坊さんに出すお茶とお菓子の位置は左右どっち?失敗しない配膳作法
法事や改まった席では、一般的な湯呑みではなく「蓋付き湯呑み」を用いるのが正式です。蓋付きの茶器には、埃を防ぐ実用性に加えて、おもてなしの格式を高める役割があります。
蓋付き湯呑みを配膳する際は、以下のポイントに細心の注意を払いましょう。
・茶托の木目の向き:茶托に木目がある場合、木目が横(左右)に走る向きでお坊さんの前に置きます。
・蓋の絵柄の向き:湯呑みの蓋や本体に絵柄がある場合、お坊さんの正面から見て絵柄が正位置に見える向きに整えます。
・水滴の処理:蓋の内側に付着した水滴が茶托やお盆に落ちないよう、お茶を淹れる際は適温(70〜80度程度)まで冷ました湯を用い、蒸気による余分な結露を抑えます。
また、お給仕はお坊さんの右後方または右側から行うのが基本です。部屋の間取り上、左側や正面から出さざるを得ない場合でも、「前から失礼いたします」と一言添えて静かに一礼してから置くことで、丁寧な印象を与えられます。
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